特許
J-GLOBAL ID:200903014285233980

放射線像記録再生方法および放射線像変換パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101997
公開番号(公開出願番号):特開平7-287099
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】両面集光読取方式による放射線像記録再生方法に用いた場合に、得られる放射線画像の鮮鋭度や粒状性などの画質の改良を実現する放射線像変換パネルを提供する。【構成】輝尽性蛍光体粒子とバインダとから構成され、励起光を吸収するように着色された輝尽性蛍光体層からなる放射線像変換パネルであって、蛍光体層の一方の表面の側から見て、全厚の1/5に至るまでの領域での蛍光体粒子/バインダの重量比が、蛍光体層全体の蛍光体粒子/バインダの重量比に比較して低くされ、かつその領域での着色が、蛍光体層全体における着色濃度よりも高い濃度をもつように蛍光体層内で厚さ方向に蛍光体粒子/バインダの重量比と着色濃度とを変化させた放射線像変換パネル、及びそれを用いる両面集光読取方式による放射線像記録再生方法。
請求項(抜粋):
輝尽性蛍光体粒子と該蛍光体粒子を分散支持するバインダとから構成され、励起光を吸収するように着色された輝尽性蛍光体層からなる放射線像変換パネルであって、該蛍光体層の一方の表面の側から見て、全厚の1/5に至るまでの領域での蛍光体粒子/バインダの重量比が、該蛍光体層全体の蛍光体粒子/バインダの重量比に比較して低くされ、かつその領域での着色が、該蛍光体層全体における着色濃度よりも高い濃度をもつように蛍光体層内で厚さ方向に蛍光体粒子/バインダの重量比と着色濃度とを変化させた放射線像変換パネルに、被写体を透過した放射線あるいは被検体から発せられた放射線を照射して、該放射線を輝尽性蛍光体粒子に吸収させ、次いで該放射線像変換パネルの高濃度着色側の表面に励起光を照射することにより、該輝尽性蛍光体中に蓄積されている放射線エネルギーを輝尽発光光として時系列的に放出させ、この輝尽発光光を放射線像変換パネルの両方の表面側からそれぞれ光電的に読み取って電気信号を得た後、この両方の表面側で得られた電気信号を組合せて演算処理して画像化することからなる放射線像記録再生方法。
IPC (2件):
G21K 4/00 ,  G03B 42/02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭59-162499
  • 特開昭61-061100
  • 特開昭64-012300
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-162499
  • 特開昭61-061100
  • 特開昭64-012300
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