特許
J-GLOBAL ID:200903014288845421

動圧流体軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-045265
公開番号(公開出願番号):特開2001-234925
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 軸とハブとの間に異物が混入しても軸とハブの摩擦による焼き付きがなく、信頼性の向上が図れる動圧流体軸受装置を提供する。【解決手段】 一方が他方に対して回転自在に支持された軸2とハブ3との間およびハブ3の側に設けられたスラスト軸受板5とこのスラスト軸受板5と対向する軸2との間に流体を充填する。軸2とこの軸2と対向するハブ3の内周面の少なくとも何れかの側の面に動圧発生溝6aを形成してラジアル軸受部を設ける。スラスト軸受板とこのスラスト軸受板と対向する軸2の少なくとも何れかの側の面に動圧発生溝7a,7bを形成してスラスト軸受部を設る。スラスト軸受板5の内周面と対向する軸2cにラジアル軸受部からスラスト軸受部へ向かう流体の移動に伴なって移動する異物10を収集する凹部11を形成する。凹部11を、軸2cに形成されたラジアル方向に延びる貫通孔12と貫通孔12と連結するスラスト方向に延びる孔13とから構成する。
請求項(抜粋):
一方が他方に対して回転自在に支持された軸とハブとの間および前記ハブの側に設けられたスラスト軸受板とこのスラスト軸受板と対向する前記軸との間に流体を充填した動圧流体軸受装置であって、前記軸とこの軸と対向する前記ハブの内周面の少なくとも何れかの側の面に動圧発生溝を形成してラジアル軸受部を設け、前記スラスト軸受板とこのスラスト軸受板と対向する前記軸の少なくとも何れかの側の面に動圧発生溝を形成してスラスト軸受部を設け、前記スラスト軸受板の内周面と対向する前記軸に、前記ラジアル軸受部からスラスト軸受部へ向かう前記流体の移動に伴なって移動する異物を収集する凹部を形成した動圧流体軸受装置。
IPC (2件):
F16C 17/10 ,  H02K 7/08
FI (2件):
F16C 17/10 A ,  H02K 7/08 A
Fターム (19件):
3J011AA20 ,  3J011BA04 ,  3J011BA08 ,  3J011CA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA04 ,  3J011KA05 ,  3J011LA05 ,  3J011MA21 ,  5H607AA06 ,  5H607BB01 ,  5H607BB14 ,  5H607BB17 ,  5H607BB25 ,  5H607CC01 ,  5H607GG01 ,  5H607GG03 ,  5H607GG12 ,  5H607GG14

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