特許
J-GLOBAL ID:200903014289487618

目標探知追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-050363
公開番号(公開出願番号):特開平6-265621
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 コントラストが強く複雑な形状をもつ雲などが存在する場合でも目標を安定に探知、追尾することを目的とする。【構成】 入力光を撮像装置2によって映像化し、得られた画像からコントラストフィルタ6で微小領域を抽出し、雲のエッジ部分を強調するラプラシアンフィルタ16と、それを二値化する微分画像二値化回路18と、微小領域を縮退し、エッジ部分を抽出する画像縮退回路20と、コントラスト画像からエッジ部分をマスクするマスク回路22と、領域毎の各特徴量から有意目標を判定、追尾を行う目標判定追尾回路15を備える。
請求項(抜粋):
入力した可視光又は赤外線を映像化しアナログ画像信号に変換する撮像装置と、上記アナログ画像信号をデジタル画像信号に変換するA/D変換回路と、上記デジタル画像信号について座標(X,Y)の画素毎にその画素を中心画素とした近傍領域の代表輝度と中心画素の輝度との差分値を演算し微小領域を強調したコントラスト画像を出力するコントラストフィルタと、上記コントラスト画像を二値化し二値化コントラスト画像を出力するコントラスト画像二値化回路と、上記デジタル画像信号について座標(X,Y)の画素毎にその画素を中心画素とした局所領域について畳み込み演算を行ないエッジ部分を強調した微分画像を出力するラプラシアンフィルタと、上記微分画像を二値化し二値化微分画像を出力する微分画像二値化回路と、上記二値化微分画像について有意領域の外周を縮退することにより微小な有意領域を消去した縮退二値化微分画像を出力する画像縮退回路と、上記二値化コントラスト画像の有意領域に対し縮退二値化微分画像の有意領域についてマスクをかけることによってエッジ部分の影響を消去したエッジ除去二値化コントラスト画像を出力するマスク回路と、上記エッジ除去二値化コントラスト画像から画素間の連結判定を行い連結した領域毎にラベル付けを行うラベル付け回路と、上記ラベル付けされた領域毎にその領域の重心座標と面積と最大輝度の領域特徴量を演算する領域特徴量計測回路と、上記演算した各領域特徴量から有意目標を判定し探知及び追尾を行う目標判定追尾回路とを備えたことを特徴とする目標探知追尾装置。
IPC (2件):
G01S 3/786 ,  G01S 3/782

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