特許
J-GLOBAL ID:200903014289971765

内燃機関の遠隔始動装置および内燃機関用疑似信号生成送給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-045360
公開番号(公開出願番号):特開2002-257013
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の遠隔始動装置の実現を容易にする。【解決手段】 車両の電子装置1のイモビライザ制御手段6は、共振信号生成手段46から発振・検知手段7を介して与えられる許容確認信号が特定信号と一致するときだけ、内燃機関本体3の作動を許容する。スタータ制御手段11の設定手段70は、前記手段7から制御手段6に伝達される許容確認信号を導入し、許容確認信号の共振周波数を疑似許容確認信号の設定周波数としてメモリ67にストアする。遠隔始動動作では、疑似信号生成送給手段64は、メモリ67の設定周波数に基づいて疑似許容確認信号を生成し、信号確認手段32に与えることで、制御手段6に内燃機関本体3の作動を許容させる。これによって、制御手段6の入出力端子の数を変更することなく、また信号確認手段32の動作を変更することなく、車両停止動作と遠隔始動動作とを併用することができる。
請求項(抜粋):
キーシリンダに挿入されたイグニッションキーに基づき許容確認信号を生成する確認信号生成手段と、該許容確認信号が予め定める特定信号と一致するときに内燃機関の作動を許容させる信号確認手段とを備えた車両に取付けられる内燃機関の遠隔始動装置において、内燃機関を遠隔操作によって始動するための遠隔始動信号を生成する遠隔始動手段と、該遠隔始動信号に基づいて、予め記憶された疑似許容確認信号を前記信号確認手段に送給する疑似信号生成送給手段とを備え、該疑似信号生成送給手段は、設定モードに設定されたときに前記確認信号生成手段から出力される許容確認信号を疑似許容確認信号として記憶することを特徴とする内燃機関の遠隔始動装置。
IPC (3件):
F02N 11/08 ,  F02D 29/02 321 ,  F02D 45/00 376
FI (3件):
F02N 11/08 U ,  F02D 29/02 321 B ,  F02D 45/00 376 H
Fターム (11件):
3G084BA28 ,  3G084CA01 ,  3G084EA11 ,  3G084EB06 ,  3G084FA36 ,  3G093BA22 ,  3G093BA26 ,  3G093CA01 ,  3G093DA12 ,  3G093EC02 ,  3G093FA11
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 機関始動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-240386   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • エンジン始動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-040724   出願人:株式会社カンセイ

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