特許
J-GLOBAL ID:200903014292365965
テープドライブ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-153342
公開番号(公開出願番号):特開2005-339603
出願日: 2004年05月24日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 本発明では、表面が粗めに形成されたリーダテープとヘッドとの接触を防ぐことができるテープドライブを提供することを目的とする。【解決手段】 磁気テープドライブ20は、磁気テープMTまたはリーダテープLTに摺接する張出部27aと、張出部27aと磁気テープMTまたはリーダテープLTとの摩擦力を検出する歪ゲージ27cとを有する摩擦力検出器27と、摩擦力検出器27を磁気ヘッドHよりも磁気テープMTまたはリーダテープLTに対して押圧させ、または、離間させるステッピングモータ28と、摩擦力検出器27で検出する信号に基づいて、リーダテープLTから磁気テープMTに切り換わったか否かを判断するとともに、切り換わったと判断した場合に、ステッピングモータ28を駆動させて、磁気ヘッドHのみを磁気テープMTに当接させる制御装置29と、を備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
情報を記録するためのテープ状記録媒体と、前記テープ状記録媒体の端部に設けられるとともに、前記テープ状記録媒体の表面粗さよりも粗めに形成されるリーダテープと、を二つのリールの間で往復動させるテープ走行系と、
前記テープ走行系によって走行する前記テープ状記録媒体に摺接しつつ、前記テープ状記録媒体に情報を記録し、または、前記テープ状記録媒体に記録した情報を再生するヘッドと、を備えるテープドライブであって、
前記テープ状記録媒体または前記リーダテープに摺接する摺接部と、前記摺接部と前記テープ状記録媒体または前記リーダテープとの摩擦力を検出する検出部とを有する摩擦力検出器と、
前記ヘッドまたは前記摩擦力検出器のどちらか一方を他方よりも前記テープ状記録媒体または前記リーダテープに対して前進または後退させることで、前記ヘッドのみを前記テープ状記録媒体に当接させ、または、前記摩擦力検出器のみを前記リーダテープまたは前記テープ状記録媒体に当接させる当接状態切換機構と、
前記摩擦力検出器で検出する信号に基づいて、前記リーダテープから前記テープ状記録媒体に切り換わったか否かを判断するとともに、切り換わったと判断した場合に、前記当接状態切換機構を駆動させて、前記ヘッドのみを前記テープ状記録媒体に当接させる制御手段と、を設けたことを特徴とするテープドライブ。
IPC (3件):
G11B15/67
, G11B5/40
, G11B15/06
FI (3件):
G11B15/67 G
, G11B5/40
, G11B15/06 Z
Fターム (6件):
5D105AB02
, 5D105AC11
, 5D105BC22
, 5D105BD30
, 5D105PA01
, 5D105PA09
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
磁気テープカートリッジ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-289078
出願人:富士写真フイルム株式会社
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