特許
J-GLOBAL ID:200903014293394705

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145834
公開番号(公開出願番号):特開平11-341884
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でスイッチング素子とモータ巻線とを過熱保護することができ、且つ使用者がモータ出力が制限されていることを認知可能なインバータ装置を提供する。【解決手段】 スイッチング素子8〜13の近傍に配設した温度検出器20からの検出温度に対応する電圧Vtiと、ステータ巻線25vに取り付けた温度検出器27からの検出温度に対応する電圧Vtmを増幅回路35に入力し、何れか検出温度の高い方の電圧を反転増幅する。比較回路34では、この増幅した電圧と電流検出器7から出力される検出電流に対応する電圧Vi とを比較し、この比較信号Sa に従ってスイッチング素子8〜10の転流信号をマスクする。これにより、検出温度が高い程モータ電流の制限値が小さく設定される。モータ電流が制限されているときは、発光ダイオード47が点灯する。また、検出温度が所定値を越えるとファンモータ21a〜23a、28aを駆動する。
請求項(抜粋):
モータの巻線に順次通電するためのスイッチング素子からなるインバータ回路と、前記スイッチング素子の温度に応じた温度信号を出力する温度検出手段と、前記モータに流れる電流に応じた電流信号を出力する電流検出手段と、前記スイッチング素子を転流させるための転流信号を出力するとともに、前記温度検出手段から出力される温度信号と前記電流検出手段から出力される電流信号に基づいて前記スイッチング素子の通電を制限する制御手段とを具備したことを特徴とするインバータ装置。
IPC (2件):
H02P 7/63 302 ,  H02M 7/48
FI (2件):
H02P 7/63 302 S ,  H02M 7/48 M

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