特許
J-GLOBAL ID:200903014297051268

記憶装置サブシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-366346
公開番号(公開出願番号):特開2000-187608
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】新旧の記憶装置間でのデータ移動をファイル単位でホスト計算機の介在なしで実施する。【解決手段】新記憶装置サブシステム3は2つのインタフェース31、32を有し、ホスト1と旧記憶装置サブシステム2に接続されている。新記憶装置サブシステム3は、旧記憶装置サブシステム2内ボリュームのデータを、先頭から順に自ボリュームにコピーし、コピーが完了している位置をコピーポインタ43に記録する。また、その間、ホスト1からのアクセスを、あたかも旧記憶装置サブシステム2であるかのように受け付ける。
請求項(抜粋):
第1 の記憶装置サブシステムと、第2 の記憶装置サブシステムと、前記第1ないし第2 の記憶装置サブシステムに接続する計算機とで構成される計算機システムで、前記第1 の記憶装置サブシステムは前記第2 の記憶装置サブシステムに接続され、また前記第2 の記憶装置サブシステムは、前記第1 の記憶装置サブシステムと前記計算機に接続され、(A) 前記第1 の記憶装置サブシステムの特定の記憶領域のデータを、先頭から順に前記第2 の記憶装置サブシステムの対応する記憶領域に転送する手段(B) 前記転送手段(A) によってどの領域まで転送が実施されたかを記録する位置情報記憶手段と、(C) 前記計算機からの読み出し要求を受け付けると、前記位置情報記憶手段から、前記第2 の記憶装置サブシステムにデータが転送済みであるか否かを判定し、転送済みの場合には前記第2 の記憶装置サブシステム内のデータを転送し、転送済みでない場合には、前記第1 の記憶装置サブシステムの対応する記憶領域から前記第2 の記憶装置サブシステムへとデータを読み出して、前記計算機へデータを転送する手段と、(D) 前記計算機からの書き込み要求を受け付けると、前記第2 の記憶装置サブシステムと前記第1 の記憶装置サブシステムの対応する記憶領域とにデータを書き込む手段とを有し、前記第1 の記憶装置サブシステムから前記第2 の記憶装置サブシステムへのデータ移行を、前記計算機の処理を止めることなく実行することを特徴とする記憶装置サブシステム。
IPC (2件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 3/06 301
FI (2件):
G06F 12/00 545 M ,  G06F 3/06 301 G
Fターム (9件):
5B065BA01 ,  5B065CE11 ,  5B065CE21 ,  5B065EA31 ,  5B082AA00 ,  5B082CA10 ,  5B082DE04 ,  5B082DE06 ,  5B082HA05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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