特許
J-GLOBAL ID:200903014303937362

オン-オフクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130085
公開番号(公開出願番号):特開平6-173976
出願日: 1992年04月22日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 クラッチ動作が確実で、形状が小さくても大きなクラッチトルクを得る。【構成】 外部回転系からトルクが伝達される内輪1と、ボールスプライン9を介してハウジング4との間で軸方向に移動自在で回転を拘束される外輪2と、軌道8の円周方向に傾斜して配設される複数のころ3と、軌道8の間隔を狭くする方向へ外輪2を付勢する予圧ばね5と、外輪2との間で圧縮空気を導入されるシリンダ空隙部12を形成するシリンダ6と、を有する。【効果】 空隙部に圧縮空気を入れるとクラッチオフになり、空気を抜くとクラッチオンになる。
請求項(抜粋):
内側回転体と、外輪と、ころと、支持手段と、付勢手段と、外輪移動手段と、を有し、前記内側回転体は、トルクが伝達される第一トルク伝達部とその中心軸まわりの単葉回転双曲面をなす内側軌道面とを備え、前記外輪は、トルクが伝達される第二トルク伝達部と、前記内側軌道面との間で軌道を形成するように前記中心軸まわりの単葉回転双曲面をなす外輪軌道面とを備え、前記ころは、ころがり面が円筒形状であり、前記軌道において該ころの中心線を前記中心軸を含む断面から一定角度傾斜して前記軌道の円周方向に複数個配設され、該ころの表面は前記内側軌道面と前記外輪軌道面とに線状に接触し、前記支持手段は、前記第二トルク伝達部に結合されて前記外輪を中心軸方向に移動自在に支持すると共に、前記内輪を中心軸方向の一定位置で回転自在に支持し、前記付勢手段は、前記外輪を前記中心軸方向であって前記軌道の間隔を狭くする方向に付勢し、前記外輪移動手段は、前記付勢手段が付勢する力より大きい力で前記外輪を前記軌道の間隔を広くする方向に付勢する、ことを特徴とするオン-オフクラッチ。
IPC (2件):
F16D 41/06 ,  F16D 15/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-074641
  • 特開平3-260422

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