特許
J-GLOBAL ID:200903014305062070

遊戯球検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059202
公開番号(公開出願番号):特開2000-254280
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】遊戯球の速度によらず常に所定以上のパルス幅の検出出力を得るとともにチャタリングによる誤検出も防止する。【解決手段】一旦遊戯球が検出されて出力電圧VoがLレベルからHレベルに変化した場合、タイマ回路7におけるタイマ時間Tmのカウントが終了するまでの間、検波回路2が制御されてその出力電圧Vmが遊戯球を検出したときのレベル(Hレベル)に固定される。よって、タイマ時間のカウント中に遊戯球が通過孔を通過してしまったりチャタリングが起きたとしても出力電圧Voは遊戯球を検出したときのレベル(Hレベル)に固定されることになる。その結果、遊戯球の通過速度やチャタリングの有無にかかわらず、常にタイマ時間Tmよりも短くないパルス幅の出力信号Voを得ることができる。
請求項(抜粋):
金属製の遊戯球が通過する領域に近接配置された検出コイルと、検出コイルを駆動して高周波磁界を発生させる発振回路と、発振回路の発振振幅を検波する検波回路と、検波回路の出力を所定のしきい値と比較する比較回路と、比較回路の出力に応じて一対の端子間の電圧を変化させて検出出力を得る出力回路と、端子間電圧を検知する電圧検知回路と、電圧検知回路の検知出力によりトリガされ所定のタイマ時間をカウントするタイマ回路とを備え、タイマ時間のカウント中に出力回路の検出出力が変化しないようにタイマ回路の出力にて発振回路、検波回路、比較回路又は出力回路のうちの少なくとも1つを制御して成ることを特徴とする遊戯球検出器。
Fターム (2件):
2C088BA03 ,  2C088BA06

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