特許
J-GLOBAL ID:200903014306422045

ハンドルの振動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065178
公開番号(公開出願番号):特開平5-270413
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 ハンドルの振動を常に良好に低減する。【構成】 振動センサ11、バンドパスフィルタ14〜16、レベル検出器17はハンドルの振動の各周波数領域毎の振幅レベルa1,a2,a3を検出する。ニューラルネットワーク20は振幅レベルa1,a2,a3に基づいて車速V、エンジン回転数N、官能値Sを推定する。ニューラルネットワーク30は振幅レベルa1,a2,a3、車速V、エンジン回転数Nに基づいて正弦波信号を規定する位相φ、ゲインg、周波数fを計算する。正弦波信号発生回路50が位相φ、ゲインg、周波数fにより規定される正弦波信号gsin(2πf+φ)を増幅器60を介して加振機70に出力し、加振機70がハンドルを前記正弦波信号で加振して、ハンドルの振動を相殺する。中央制御回路40および学習制御回路80は官能値Sを利用して第2ニューラルネットワーク30にハンドルの振動低減状態を学習させる。
請求項(抜粋):
ハンドルまたはその近傍に組み付けられハンドルの振動を検出して同振動を表す検出信号を出力する振動センサと、演算パラメータを記憶してなり前記振動センサからの検出信号を前記演算パラメータを用いてニューラルネットワーク演算してハンドルの振動を相殺するための加振波形を規定する波形規定信号を出力するニューラルネットワーク手段と、前記出力された波形規定信号に基づいて加振波形信号を形成する加振波形信号発生手段と、ハンドルまたはその近傍に組み付けられるとともに前記形成された加振波形信号により駆動されて同ハンドルを加振する加振機と、前記ニューラルネットワーク手段に記憶されている演算パラメータを更新して前記加振機によるハンドルの加振状態を最適にする学習制御手段とを備えたことを特徴とするハンドルの振動低減装置。
IPC (3件):
B62D 3/00 ,  F16F 15/02 ,  G05B 13/02

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