特許
J-GLOBAL ID:200903014306472190

液晶装置の製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-373580
公開番号(公開出願番号):特開2000-193986
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 材質の異なる2枚の基板から成る反射型液晶装置にあっては、基板同士の熱膨張係数が異なるため、シール材を硬化させる際に、熱膨張係数の大きな基板の方が膨張量が多いため、位置ずれを起こしたままシール材が硬化してしまい、液晶表示装置では開口率が低下する原因となったり、基板全体が湾曲して表示画質が低下する原因となるという問題点がある。【解決手段】 同一条件下で加熱した場合に互いに熱膨張量の異なる2枚の基板のうち一方の基板にシール材を塗布し、他方の基板を対向接近させて基板同士の位置合わせを行ない、一方の基板の側から光(紫外線)を照射して前記シール材を硬化させて基板を接合して例えば液晶装置等を得る製造装置および製造方法において、支持手段(11,31)としての搬送用パレット(11)もしくはベース基盤(31)によって液晶装置(20)を構成する基板の一方(21)を支持し、その上に他方の基板(22)を接合させて前記支持手段と一体に設けられた冷却手段(11a,31a)により基板を冷却しながら光(紫外線)を照射させるようにした。
請求項(抜粋):
同一条件下で加熱した場合に互いに熱膨張量の異なる2枚の基板のうち一方の基板の周縁部にシール材を塗布し、他方の基板を対向接近させて光を照射して前記シール材を硬化させて前記2枚の基板を適宜間隔を保って接合させる液晶装置の製造装置において、前記基板を支持する支持手段と、該支持手段に支持された前記基板に塗布されている前記シール材を硬化させる光を照射する光照射手段と、前記基板への光照射に伴う基板の温度上昇を抑制する冷却手段とを具備することを特徴とする液晶装置の製造装置。
Fターム (7件):
2H089MA07Y ,  2H089NA44 ,  2H089NA60 ,  2H089QA04 ,  2H089QA06 ,  2H089QA16 ,  2H089TA01

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