特許
J-GLOBAL ID:200903014308055589

電動式燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-142073
公開番号(公開出願番号):特開平6-042490
出願日: 1984年02月16日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 吐出口におけるインペラの回転方向から軸方向への流れを案内して、損失低減を図る。【構成】 吸込口1と吐出口6とを仕切る仕切り部100の吐出口6側の端面は、吐出口6に近い側100aよりも遠い側100bの方が、インペラ3の回転方向の反対方向に沿って張り出して形成される。このため、ポンプ流路から吐出口6へ流出する燃料の流れは、上記仕切り部100の吐出口6側端面に沿って流れることで、ポンプ流路から吐出口6へ出るに従ってインペラ3の回転方向から軸方向へと案内される。これにより、燃料はスムーズにインペラ3の回転方向から軸方向へと流れ、吐出口における流れの乱れを低減できる。
請求項(抜粋):
ポンプ部とモータ部とを備える電動式燃料ポンプにおいて、前記ポンプ部は、円板状に形成され、外周に複数の羽根部を有するインペラと、前記インペラを回転自在に収容するとともに、前記インペラの外周に沿って円弧状に形成されるポンプ流路、前記ポンプ流路の一端部に開口し、燃料を前記ポンプ流路内に導入する吸込口、前記インペラの軸方向から前記ポンプ流路の他端部に開口し、前記インペラによって加圧された燃料を吐出する吐出口、および前記インペラの外周と対向して形成され、前記吸込口と前記吐出口との間を仕切る仕切り部を有するケーシングとを備え、さらに、前記仕切り部の前記吐出口側の端面は、前記吐出口に近い側より前記吐出口から遠い側が、前記インペラの回転方向とは反対方向に沿って張り出して形成されていることを特徴とする電動式燃料ポンプ。
IPC (2件):
F04D 5/00 ,  F02M 37/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭36-003779
  • 特開昭48-069111
  • 特開昭57-038693

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