特許
J-GLOBAL ID:200903014309246884

投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154079
公開番号(公開出願番号):特開2000-347130
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 鏡面反射型光変調器を用いる投写型表示装置の小型化を実現する。【解決手段】 光源部1の光出射面に第1インテグレータ2を配置し、第1インテグレータの各セルで出射光を鏡面反射型光変調器7の画像面とほぼ同じ縦横比の矩形形状に分割し、第2インテグレータ3の各セルを介して鏡面反射型光変調器7近傍に照射する。第2インテグレータの出射側のフィールドレンズ5で第1インテグレータのセルで切り出された矩形照明を鏡面反射型光変調器の画像面上に重ね合わせて、その照射強度分布をほぼ均一にする。インテグレータの間で第1インテグレータの焦点距離近傍にカラーホイール4を配置する。時分割色分離された光は、凹面反射鏡6を介して、鏡面反射型光変調器の画像面を均一に照射する。鏡面反射型変調器では画像情報速度をカラーホイールの回転速度と同期させて、色合成機能を果たす。さらに画像情報を投写レンズ8を介して、スクリーン上に拡大投写する。
請求項(抜粋):
光源部から出射された光の時分割色分離を行って照射する照明系と、外部から入力された映像データに基づいて画像を生成し、照明系からの光で照射されて当該画像の画像光を反射する鏡面反射型光変調器ならびに鏡面反射型光変調器からの画像光を投写表示面上に投写する投写レンズを有する結像系とよりなり、前記照明系の一部に鏡面反射型光変調器における画像速度と同期して前記時分割色分離作用を行うカラーホイールを有している投写型表示装置において、前記照明系が、光源部から出射された光を鏡面反射型光変調器上に均一に照射する手段として光の経路上に、光源部側からの順に第1インテグレータと第2インテグレータとを有しており、前記2組のインテグレータの間に前記カラーホイールが配置されていることを特徴とする投写型表示装置。
IPC (2件):
G02B 27/18 ,  G03B 21/00
FI (2件):
G02B 27/18 Z ,  G03B 21/00 D

前のページに戻る