特許
J-GLOBAL ID:200903014315726464

開口を通過させた光束を使用して行う不動作ノズルの検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-045588
公開番号(公開出願番号):特開2001-232771
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、不動作ノズルの検出の精度を高める技術を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、複数のノズルからインク滴を吐出して印刷を行なう印刷装置において、まず、光を射出する発光部40aからの光を、第1の集光部41で一旦収束した後、その光の照射範囲より狭い収束用開口43aを介して取り出し、収束用開口43aからこの光を受光する受光部40bに至る光路が、ノズルから吐出されるインク滴の行路に交差するよう配置した上で、発光部40aを駆動して、光を射出する。そして、ノズルを駆動して、収束用開口43aから受光部40bに至るまでの間の光路のうち、所定値以上の光の強度を有する空間に向けて、インク滴を吐出させる。その後、受光部40bが受光した光が吐出されたインク滴によって遮られたか否かを検出して不動作ノズルを検出する。
請求項(抜粋):
複数のノズルからインク滴を吐出することによって印刷を行う印刷装置であって、前記複数のノズルを有する印刷ヘッドと、光を射出する発光部とその光を受ける受光部とを有し前記光が前記ノズルから吐出されるインク滴によって遮られるか否かに応じて当該ノズルの動作を確認する検査部と、を備え、前記検査部は、さらに、前記発光部が射出する光の進行方向に、前記光を収束する第1の集光部と、前記光の照射範囲よりも開口面積が狭い収束用開口を前記光の照射範囲内に有する遮光部と、を有し、前記光の前記受光部に至る光路のうちの前記集光部と前記遮光部よりも下流の部分が、前記印刷ヘッドの前記複数のノズルから吐出されるインク滴の吐出経路と交差するよう、第1の集光部、前記遮光部および前記受光部が前記印刷ヘッドに対して配置されている、印刷装置。
Fターム (13件):
2C056EA21 ,  2C056EB40 ,  2C056EC07 ,  2C056EC11 ,  2C056EC34 ,  2C056EC37 ,  2C056FA10 ,  2C056HA38 ,  2C056JA01 ,  2C056JC10 ,  2C056JC13 ,  2C056KD06 ,  2C056KD10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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