特許
J-GLOBAL ID:200903014317424082

集合電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138684
公開番号(公開出願番号):特開平8-007872
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 集合電池の出力端子側のリード片を電池群の端子に溶接する構成において、溶接部への溶接固着強度の安定化を図った集合電池を提供するものである。【構成】 複数の素電池1を収納する外装容器2と、出力端子8を備えた端子板からなる集合電池において、前記出力端子8は、絶縁性の端子板9と出力端子8とリード片5およびリベット部材7により構成されており、その出力端子8のリード片5を電池群の端子3に溶接する部分にて、リード片5に電池群の端子3側へ凸部5bを形成することにより、出力端子8のリード片5と電池群の端子3間での溶接固着強度の安定化を図った集合電池。
請求項(抜粋):
複数の素電池を収納する外装容器と、出力端子を備えた端子板からなる集合電池であって、前記素電池は、外装容器内に直列あるいは並列に接続されて電池群を構成し、前記出力端子の少なくとも一方は、絶縁性の端子板、出力端子、リード片、リベット部材とからなり、リード片は、一端で出力端子と他端で電池群の端子と溶接してなり、出力端子は、絶縁性の端子板を介して、リベット部材のかしめにより、リード片と接触固定される構造であって、少なくとも、出力端子側のリード片の片面には絶縁紙が貼付され、その絶縁紙には、絶縁紙を介してリード片と電池群の端子を溶接するための孔部が設けてあり、この孔部上の前記リード片には、電池群の端子側に向って凸部を形成してあることを特徴とする集合電池。

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