特許
J-GLOBAL ID:200903014322119255

被固定部材の固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092524
公開番号(公開出願番号):特開平11-270532
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】より簡単にボルト・ナット等の固定部材により、被固定部材を相互に簡単に固定しうること。【解決手段】ボルト30の頭部31又はナット35が挿通しうる大きさの孔部40を被固定部材10、20のそれぞれに形成し、更にこの孔部40からボルト38の軸部32が挿通しうる幅の切込部41を延設する。ナット35をボルト30の軸部32に形成されたネジ形成部に螺合したままの状態で、前記孔部40にボルト30の頭部31又はナット35を挿通し、その後ボルト30の軸部32を前記切込部41に移行させる。その後ナット35又はボルト30を工具等によって締め付け、被固定部材を簡単により短時間で相互に固定することができる。ボルト30のネジ形成部の先端のネジ山を潰しておくことにより、ナット35が脱落することがない。
請求項(抜粋):
相互に固定される被固定部材をボルト・ナット等の固定部材によって固定する固定方法において、固定部材であるボルト(30)等の頭部(31)又はナット(35)等が挿通しうる大きさの孔部(40)を被固定部材の少なくとも1つに形成し、この孔部(40)から、ボルト(30)等の固定部材の軸部(32)が挿通することができ、且つ、上記固定部材のボルト(30)等の頭部(31)又はナット(35)等が挿通できない幅を有する切込部(41)を更に延設し、ナット(35)等の固定部材をボルト(30)等の固定部材の軸部(32) に形成されたネジ形成部に螺合したままの状態で、前記孔部(40)にボルト(30)等の固定部材の頭部(31)又はナット(35)等の固定部材を挿通し、その後固定部材の軸部(32)を前記切込部(41)に移行させ、その後ナット(35)等又はボルト(30)等の固定部材を工具等によって締め付け、被固定部材を相互に固定することを特徴とする被固定部材の固定方法。

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