特許
J-GLOBAL ID:200903014326165529

衛星中継器及び衛星通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-266317
公開番号(公開出願番号):特開平8-107397
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 スペース、消費電力の面で優れた衛星中継器を提供する。【構成】 マルチビームの放射波を送出する通信衛星に搭載される衛星中継器を次のような構成にする。すなわち、復調回路20により、地上局から放射された映像データを復調し、その復調された映像データの誤りを誤り訂正回路21によって訂正する。さらに、この誤り訂正されたデータに対し、誤り訂正符号化回路24a〜24cは、訂正符号化量を可変可能とした誤り訂正符号を付加する。このとき、制御手段23が前記訂正符号化量を受信地域の回線状態によって制御する。また、変調回路25a〜25cは、符号化されたデータによって搬送波をディジタル変調し、さらに周波数変換器26a〜26cが所定の送信周波数に変換する。そして、電力増幅器27a〜27cは、周波数変換器26a〜26cの出力を増幅する。
請求項(抜粋):
マルチビームの放射波を送出する通信衛星に搭載され、前記マルチビームの放射波を送出するために地上局からの映像データに対して所定の中継処理を施す衛星中継器であって、地上局から放射された映像データを復調する復調手段と、前記復調手段によって復調された映像データの誤りを訂正する誤り訂正手段と、前記誤り訂正手段によって誤り訂正されたデータに対し、訂正符号化量を可変可能とした誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号化手段と、前記訂正符号化量を受信地域の回線状態によって制御する制御手段と、前記誤り訂正符号化手段により符号化されたデータによって搬送波をディジタル変調する変調手段と、前記変調手段の出力を所定の送信周波数に変換する周波数変換器と、前記周波数変換器側の出力を増幅する電力増幅器とを備えたことを特徴とする衛星中継器。
IPC (3件):
H04L 1/00 ,  H04B 7/15 ,  H04N 7/20

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