特許
J-GLOBAL ID:200903014329684438

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 縣 浩介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358907
公開番号(公開出願番号):特開平6-159808
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 貯湯式給湯装置において、負荷急増時における貯湯槽内の温度の低下を少なくすると共に、貯湯槽の所要容量をできるだけ小さくする。【構成】 ボイラに連結された貯湯槽から循環配管に温水を循環させ、循環配管に設けた複数の分岐管の先端に給湯栓を設けると共に、貯湯槽の湯温を検出してボイラの燃焼を制御する温度制御手段を備えた給湯装置において、上記温度制御手段に加え、循環配管の往き配管及び戻り配管にそれぞれ流量計を設け、両流量計によって検出される流量差に応じてボイラの燃焼を制御する手段を備えた。【効果】 通常貯湯槽内には下部の冷水層と上部の温水層が形成され、その境界層が温度計設置箇所に上昇するまでの時間遅れがあるが、循環配管の流量差に応じてボイラの燃焼を制御することにより、上述の時間遅れをなくし、負荷の急増時における貯湯槽内の湯温の変動を小さくすることができ、それだけ貯湯槽の容量を低減することができる。
請求項(抜粋):
ボイラに連結された貯湯槽から循環配管に温水を循環させ、循環配管に設けた複数の分岐管の先端に給湯栓を設けると共に、貯湯槽の湯温を検出してボイラの燃焼を制御する温度制御手段を備えた給湯装置において、上記温度制御手段に加え、循環配管の往き配管及び戻り配管にそれぞれ流量計を設け、両流量計によって検出される流量差に応じてボイラの燃焼を制御する手段を備えたことを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (3件):
F24H 1/18 302 ,  F24H 1/18 ,  F24D 17/00

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