特許
J-GLOBAL ID:200903014332708712
航海用情報処理装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008304
公開番号(公開出願番号):特開平8-201515
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 航行時に、自船の傾きであるピッチ角を処理に含んだ時の、船舶が必要とする最小限の深度を正確に算出し、座礁が予測される場合はアラーム発生と共に表示する事により、浅海時の航行での座礁予防と安全性を向上させる。【構成】 送受波器8が暗礁等の海底障害物までの直線距離を測定すると、次にデータ処理部1で計算によって、海底障害物の深度を算出する。ジャイロ7′では、船体のピッチ角を周期的に測定し、データ部4にてジャイロで測定されたデータを一旦保存する。また、データ処理部1では、測定データから船体の傾きによるソーナ測定値を補正した上で、海底情報の算出をする。表示部3では、データ処理部1によって算出された海底情報データに基づいて海構図を表示し、海構図と船体の傾きの振幅の最大値を基に自船の航路において座礁が予想される場合に座礁する場所と現在の自船からの距離を表示すると共にアラームを発生する。
請求項(抜粋):
浅海や暗礁等の障害物のある航路を航行する時の船舶の座礁を避ける為の情報処理装置であって、暗礁等の障害物までの距離方向を測定する送受波器と、船体の傾きを測定するジャイロと、上記送受波器と上記ジャイロから得られるデータを基に、上記ジャイロから受信したデータの中から上記送受波器の測定した時刻の船体の傾き角のデータを求め船体の傾きによるソーナ測定値を補正して海底情報の計算処理をするデータ処理部と、該データ処理部によって算出された海底情報データに基づいて海構図を表示する表示部とを有することを特徴とする航海用情報処理装置。
IPC (6件):
G01S 7/62
, G01C 21/20
, G01S 7/539
, G01S 15/89
, G01S 15/93
, G08G 3/02
FI (4件):
G01S 7/62 A
, G01S 7/62 D
, G01S 15/89 Z
, G01S 15/93
前のページに戻る