特許
J-GLOBAL ID:200903014333197240

混合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321988
公開番号(公開出願番号):特開平9-173808
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【目的】 混合装置において、混合作用を改善することにある。【解決手段】 同等の又は不等の質量流を有する2つ又はそれ以上の流体を混合するための混合装置であって、混合すべき流体が仕切壁に沿って流れ、この仕切壁の下流側の端部に、擦過流動自在な面を有する多数の渦発生器が配置され、接合エッジが有利には、壁部に対して垂直に延びかつ最初に流体によって負荷されるエッジを成している。屋根面が2つの部分・屋根面から形成され、部分・屋根面が接合エッジによって互いに結合され、部分・屋根面の下流側に位置する後方エッジが、仕切壁と所定の角度を成し、これにより、側壁面に関連して後方エッジが、ほぼ仕切壁の他方の側に位置し、底部面が、2つの部分・底部面から形成され、この部分・底部面が、接合エッジを介して互いに結合されかつ後方エッジを介して部分・屋根面に接続されている。
請求項(抜粋):
同等の又は不等の質量流を有する2つ又はそれ以上の流体を混合するための混合装置であって、混合すべき流体が仕切壁(22)に沿って流れ、該仕切壁の下流側の端部に、擦過流動自在な面を有する多数の渦発生器(9,9’)が配置されていて、該渦発生器の多数が互いに並べて配置されており、渦発生器の側壁面(11,13)が、仕切壁(22)の一方の側に密接して互いに矢尻角(α)を成しており、側壁面の長手方向に延びるエッジ(12,14)が、壁部(22)に対して仰角(θ)を成して延びていてかつ両側壁面(11,13)が互いに接合エッジ(16)を有していて、該接合エッジが、有利には、壁部(22)に対して垂直に延びていてかつ最初に流体によって負荷されるエッジ(16)を成している形式のものにおいて、屋根面が2つの部分・屋根面(1,2)から形成されており、部分・屋根面(1,2)の長手方向に延びるエッジが、側壁面(11,13)のエッジ(12,14)と合致していてかつ部分・屋根面が、接合エッジ(10)を介して互いに結合されており、部分・屋根面(1,2)の下流側に位置する後方エッジ(5,6)が、仕切壁(22)と所定の角度(γ)を成していて、これにより、側壁面(11,13)に関連して後方エッジ(5,6)が、ほぼ仕切壁(22)の他方の側に位置しており、底部面が、2つの部分・底部面(3,4)から形成されていて、該部分・底部面が、接合エッジ(30)を介して互いに結合されていてかつ後方エッジ(5,6)を介して部分・屋根面に接続されていることを特徴とする、混合装置。

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