特許
J-GLOBAL ID:200903014334193248

ドライアイススノーの充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-198913
公開番号(公開出願番号):特開平7-033424
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 高い生成効率で必要な個所で確実にドライアイススノーを生成充填することのできるドライアイススノーの充填装置を提供する。【構成】 ケーシング(1)内に搬入されて来た断熱コンテナ(3)にスノーホーン(3)で生成したドライアイススノーを充填するにあたり、ケーシング(1)の底壁に連通している気化ガス排出路に流量調整弁(16)を配置する。断熱コンテナ(4)の搬送方向に沿って位置するケーシング(1)の側壁(24)に透明監視窓(25)を断熱コンテナ(4)の搬送領域に対応させて配置する。透明監視窓(25)の外側でのスノーホーン配設位置に対応させて光電センサー(26)を透明監視窓(25)から所定寸法へだてて配置する。透明監視窓(25)での光電センサー(26)の光軸対応部分に窓穴(27)を開口する。透明監視窓(25)の内面における窓穴(27)の上部に斜め下向きの傾斜バッフル板(29)を窓穴開口領域にかからない状態に配置する。
請求項(抜粋):
ケーシング(1)内にスノーホーン(3)と断熱コンテナ(4)の搬送手段(5)を上下に配置し、スノーホーン(3)内で液化二酸化炭素を三重点圧力よりも低い圧力に膨張させることにより形成したドライアイススノーを搬送手段(5)でケーシング(1)内に移送されて来た断熱コンテナ(4)内に充填するようにしたドライアイススノーの充填装置において、ケーシング(1)内に気液分離器(2)とスノーホーン(3)とを上下に配置し、スノーホーン(3)の下側に配置した搬送手段(5)の下側に気化ガス排出部(15)を配置し、この気化ガス排出部(15)に流量調整弁(16)を配置するとともに、断熱コンテナ(4)の搬送方向に沿って位置するケーシング(1)の側壁(24)に透明監視窓(25)を断熱コンテナ(4)の搬送領域に対応させて配置し、この透明監視窓(25)の外側でのスノーホーン配設位置に対応させて光電センサー(26)を透明監視窓(25)から所定寸法へだてて配置し、透明監視窓(25)での光電センサー(26)の光軸対応部分に窓穴(27)を開口し、この透明監視窓(25)の内面における窓穴(27)の上部に斜め下向きの傾斜バッフル板(29)を窓穴開口領域にかからない状態に配置したことを特徴とするドライアイススノーの充填装置。

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