特許

J-GLOBAL ID：200903014334674459

画像信号のアダマール変換符号化装置および復号装置

発明者： 望月 孝志
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 丸山 隆夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-343692
公開番号（公開出願番号）：特開平9-187004
出願日： 1995年12月28日
公開日（公表日）： 1997年07月15日
要約：

【要約】【課題】 2次元アダマール変換を用いた符号化において、記録/伝送する変換係数の情報量を削減することができる、画像信号のアダマール変換符号化装置および復号装置を得る。【解決手段】 入力画像信号をアダマール変換する。アダマール変換のDC係数は可変長符号化し、AC係数はAC係数予測器12の出力を減算したのち可変長符号化する。AC係数予測器12は隣接ブロックのDC係数より中央ブロックのAC係数を予測する。復号器では、まずDC係数を可変長復号する。AC係数予測器22は、隣接ブロックのDC係数より中央ブロックのAC係数を予測する。次いでAC係数予測誤差を可変長復号し、AC係数予測器22の出力を加算してAC係数を得る。得られた変数係数をアダマール逆変換して画像信号を得る。

請求項（抜粋）：

入力画像信号に2次元アダマール変換を施すアダマール変換手段と、該アダマール変換手段より得られるDC係数を可変長符号化するDC係数可変長符号化手段と、当該ブロックおよび当該ブロックに隣接するブロックでの前記DC係数の値から当該ブロックのAC係数を予測するAC係数予測手段と、前記アダマール変換手段より得られるAC係数から前記AC係数予測手段の出力を引き算する減算手段と、該減算手段の出力を可変長符号化するAC係数可変長符号化手段とを有することを特徴とする画像信号のアダマール変換符号化装置。

IPC (3件)：

H04N 7/30 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41

FI (3件)：

H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 A ,  H04N 1/41 B