特許
J-GLOBAL ID:200903014335455009
緊急車両管制システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062065
公開番号(公開出願番号):特開2000-259986
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 中央管制装置の負担を増加なしで緊急車両を円滑に走行させる。【解決手段】 緊急車両2の車載装置3は、現在位置と目的地とを管制要求データとして中央管制装置6へ無線送信し、中央管制装置から返信された目的地までの経路及び所要時間を表示出力する。中央管制装置6は、管制要求データを受信して目的地までの経路19及び所要時間を求めて緊急車両へ返信し、目的地までの経路に存在する各信号装置5を目的地までの通過順序と共に求め、目的地までの経路とこの経路に存在する通過順序を付した各信号装置とを制御指令データとして経路の先頭の信号装置へ送信する。各信号装置5は、制御指令データを受信すると、制御指令データが示す経路の信号機を青に強制点灯し、緊急車両が通過したことを検知すると強制点灯を停止させ、強制点灯の停止後、制御指令データを自己信号装置の次の通過順序の信号装置へ転送する。
請求項(抜粋):
緊急車両に搭載された車載装置と、道路の交通状況を管制する中央管制装置と、道路の各交差点に配設され信号機が組込まれた複数の信号装置とからなる緊急車両管制システムにおいて、前記緊急車両に搭載された車載装置は、少なくとも自己車両の現在位置と目的地とを管制要求データとして前記中央管制装置へ無線送信する手段と、前記中央管制装置から返信された目的地までの経路及び所要時間を表示出力する手段とを有し、前記中央管制装置は、前記管制要求データを受信して目的地までの経路及び所要時間を求めて前記緊急車両へ返信する手段と、前記目的地までの経路に存在する各信号装置を前記目的地までの通過順序と共に求める手段と、前記目的地までの経路とこの経路に存在する通過順序を付した各信号装置とを制御指令データとして前記経路の先頭の信号装置へ送信する手段とを有し、前記各信号装置は、前記制御指令データを受信すると、この制御指令データが示す経路の信号機を青に強制点灯する手段と、前記緊急車両が通過したことを検知すると前記青の強制点灯を停止させる手段と、強制点灯の停止後、前記制御指令データを自己信号装置の次の通過順序の信号装置へ転送する手段とを有することを特徴とする緊急車両管制システム。
Fターム (13件):
5H180AA12
, 5H180BB04
, 5H180BB15
, 5H180EE02
, 5H180EE07
, 5H180FF05
, 5H180FF13
, 5H180FF22
, 5H180FF27
, 5H180GG01
, 5H180JJ02
, 5H180JJ10
, 5H180JJ11
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