特許
J-GLOBAL ID:200903014335990516

適応型IIRディジタルフィルタを用いた能動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井内 龍二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178751
公開番号(公開出願番号):特開平6-028011
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 適応型IIRディジタルフィルタ16のフィルタ係数更新において、フィルタの安定性を高めることを目的とする。【構成】 適応型IIRディジタルフィルタ16のフィルタ係数を、出力誤差信号レベルが最小になるように更新する係数制御部21と、巡回部17の出力レベルが最小になるように、巡回部17のフィルタ係数を更新する係数制御部19を有し、巡回部17のフィルタ係数については、2つの係数制御部19、21によるフィルタ係数の更新を、並列もしくは時分割で実行するように構成されている適応型IIRディジタルフィルタ16を用いた能動制御装置。
請求項(抜粋):
物理現象量を希望する量に制御するときの前記物理現象量の検出手段と、該検出手段からの信号が入力されて所定の信号処理を施して制御信号を出力する信号処理手段と、前記制御信号が入力されて該制御信号を物理現象量に変換する物理現象出力手段と、希望する物理現象量と実際の物理現象量との誤差を出力する誤差出力手段とを有し、前記信号処理手段に適応型IIR(Infinite Impulse Response) ディジタルフィルタを用いた能動制御装置において、前記誤差出力手段からの信号が入力されて誤差レベルを最小とするようにフィルタ係数を更新する係数制御部と、前記IIRディジタルフィルタの出力信号、もしくはその巡回部の出力信号が入力されてその信号レベルを最小とするようにフィルタ係数を更新する係数制御部とを備え、前記巡回部のフィルタ係数の更新が前記両者の係数制御部により司られるように構成されていることを特徴とする適応型IIRディジタルフィルタを用いた能動制御装置。
IPC (3件):
G05B 13/02 ,  G10K 11/16 ,  G05D 19/02

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