特許
J-GLOBAL ID:200903014338652182

動力舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195898
公開番号(公開出願番号):特開平5-042878
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 操舵感覚に違和感を生じることなく、広い範囲の操舵トルクについて十分な微分制御の効果を得ることを可能とする。【構成】 操舵補助用のモータの駆動電流の制御値を調整するための微分電流Id を出力する微分演算部14は、信号選択要素144 が、ゲインが高い第1トルク検出信号T1 が飽和領域にあるか否かを判別し、前記第1トルク検出信号T1 が飽和領域にない場合は、前記第1トルク検出信号T1 を微分して得られる第1微分電流Id1を微分電流Id として出力し、前記第1トルク検出信号T1 が飽和領域にある場合は、ゲインが低い第2トルク検出信号T2 を微分して得られる第2微分電流Id2を微分電流Id として出力するようになっている。
請求項(抜粋):
舵輪に加えられる操舵トルクを検出するトルクセンサと、操舵補助用のモータとを備え、前記トルクセンサの検出結果を、所定トルク領域で飽和する第1の検出信号と、該第1の検出信号よりもゲインが低く前記所定トルク領域で飽和しない第2の検出信号とで表し、第1の検出信号に応じてモータの駆動電流を定め、第1の検出信号又は第2の検出信号を微分した信号に基づいて前記駆動電流を調整する動力舵取装置において、前記第1の検出信号が前記所定トルク領域にあるか否かを判別する手段と、前記第1の検出信号が前記所定トルク領域にない場合は、前記第1の検出信号を微分した信号に基づいて前記駆動電流を調整し、前記第1の検出信号が前記所定トルク領域にある場合は、前記第2の検出信号を微分した信号に基づいて前記駆動電流を調整する手段とを具備することを特徴とする動力舵取装置。
IPC (4件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00

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