特許
J-GLOBAL ID:200903014339140339

クラゲ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-284286
公開番号(公開出願番号):特開2008-102004
出願日: 2006年10月18日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】超音波の反射波信号のみからクラゲを判定しているので、正確に判定できないという課題があった。【解決手段】超音波振動子22で受信された複数の周波数の反射波信号は受信機能23、データ変換機能24及びアンテナ7,8,10を通じてパーソナルコンピュータ11の第1のメモリ機能25で記憶され、第1のメモリ機能25から1ライン毎に読み出され、レベル判定機能26に入力され、予め設定された周波数毎のレベルの範囲の反射波信号のみが出力されて第2のメモリ機能27で記憶され、第2のメモリ機能27から読み出された観測結果に基づいてドット判定機能28に入力され、1ライン毎の隣り合った信号及び隣り合ったラインの隣り合った信号を順次周波数毎に比較して、同じレベルの反射波信号がどのような形状をしているか、どの様に広がっているかを現地でのクラゲ等の周波数毎の反射波信号の観測結果に基づいてクラゲか他の物体かを判定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
火力発電所及び原子力発電所の取水口に装着した複数の周波数の超音波を発受信する超音波振動子と、該超音波振動子で受信した複数の周波数の超音波の反射波信号をそれぞれ順次1ライン毎に読み込む制御装置に組み込まれた受信機能と、該受信機能から送られた複数の周波数の1ライン毎の反射波信号を前記制御装置に組み込まれデータ転送を行うデータ変換機能と、該データ変換機能から送られた複数の周波数の1ライン毎の反射波信号のデータを読み込むパーソナルコンピュータと、該パーソナルコンピュータに読み込まれた反射波信号のデータを複数の周波数の1ライン毎に記憶する第1のメモリ機能と、該第1のメモリ機能から読み出された複数の周波数の1ライン毎の反射波信号の中で観測結果に基づいて予め決められた周波数毎の強さの範囲のレベルの反射波信号を検出するレベル判定機能と、該レベル判定機能から読み出された観測結果に基づいて予め決められた周波数毎の強さの範囲のレベルの反射波信号を記憶する第2のメモリ機能と、該第2のメモリ機能から読み出された観測結果に基づいて予め決められた周波数毎の強さの範囲内のレベルの反射波信号の隣り合った信号及び隣り合ったラインの信号を順次比較して、予め決められたドットの形状及び広がりに基づいてクラゲ等を判定するドット判定機能と、該ドット判定機能によりクラゲと判定された信号を基にクラゲが多いあるいは連続的に存在していることを判定するデータ判定機能とからなることを特徴とするクラゲ検出装置。
IPC (2件):
G01S 15/04 ,  G01S 15/96
FI (2件):
G01S15/04 ,  G01S15/96
Fターム (9件):
5J083AA02 ,  5J083AB03 ,  5J083AC17 ,  5J083AE04 ,  5J083AF01 ,  5J083BA01 ,  5J083BB12 ,  5J083BE11 ,  5J083CA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3237041号

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