特許
J-GLOBAL ID:200903014340462340

交流回転機のオンライン絶縁診断方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-184408
公開番号(公開出願番号):特開2001-013225
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 交流電動機等の交流回転機が有する巻線の絶縁劣化を運転状態で正確に診断できるようにする。【解決手段】 運転中の3相の交流発電機に発生する部分放電を検出して巻線の絶縁性を診断する交流回転機のオンライン絶縁診断装置において、前記交流回転機に流れるr、s、tの各相の電流を検出する検出部10A〜10Cと、検出された各電流信号から基本波成分を減衰させるHPF12A〜12Cと、各HPFを通過した電流信号をデジタル化するA/D変換部14と、任意の2つの電流信号のうち一方を120°シフトさせ、位相を合せた後に両信号間で減算する処理部18と、減算結果がどちらの相に発生した部分放電であるかの極性を判別する処理部20と、判別結果を2相の組合せで表示する表示装置22とを備えている。
請求項(抜粋):
運転中のn相の交流回転機に発生する部分放電を検出して巻線の絶縁性を診断する交流回転機のオンライン絶縁診断方法において、検出された対象電流信号に直近の検出電流信号を、(360/n)度シフトさせて両電流信号の位相を合わせ、シフト後の検出電流信号と前記対象電流信号との間で減算を行ない、減算後の信号から部分放電信号を抽出することを特徴とする交流回転機のオンライン絶縁診断方法。
Fターム (8件):
2G016BA03 ,  2G016BA04 ,  2G016BB03 ,  2G016BC02 ,  2G016BD01 ,  2G016BD06 ,  2G016BD07 ,  2G016BD09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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