特許
J-GLOBAL ID:200903014342185246

二酸化鉛電極及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229351
公開番号(公開出願番号):特開平6-057474
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 従来の二酸化鉛電極は、二酸化鉛の親水性のため例えば有機電解等の撥水性物質と接触しにくいため、反応効率が向上せず、又二酸化鉛層自体の機械的強度が不十分であるという欠点がある。本発明は、撥水性物質の電解にも適し機械的強度及び反応選択性にも優れた二酸化鉛電極とその製造方法を提供することを目的とする。【構成】 電極基体上に電極活性物質層を被覆して成る二酸化鉛電極の該電極活性物質層中の二酸化鉛中にフッ素化合物を含有させる。その製造に当たっては、鉛イオンを含む電着浴中にフッ素化合物粒子を分散させ、電極基体を陽極として電着を行う。その際に電着浴中に界面活性剤を添加し、あるいは超音波を照射するとフッ素化合物と鉛イオンとの親和性が向上し均一にフッ素化合物が分散した良好な電極を得ることができる。
請求項(抜粋):
電極基体及び、該電極基体上に形成されたフッ素化合物を二酸化鉛中に含有させて成る電極活性物質層とを含んで成ることを特徴とする二酸化鉛電極。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-017689
  • 特開昭63-243291
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-017689
  • 特開昭63-243291

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