特許
J-GLOBAL ID:200903014344685572

プログラマブルコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262055
公開番号(公開出願番号):特開平5-100722
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 ラダープログラム記憶手段11と、状態記憶手段12と、プログラマブルコントローラ(PC)1から受信要求信号15とともにデータ16を受信すると、データ16に含まれるシステム入出力データを状態記憶手段12に、作成分または変更分のラダープログラムデータをラダープログラム記憶手段11に書込むデータ受信手段13と、PC1からデータ送信要求信号17を受信すると、状態記憶手段12よりシステム入出力データを、ラダープログラム記憶手段11よりラダープログラムをそれぞれ読出し、ヘッダーデータを付加して送信データ18としてPC1に送信するデータ送信手段14とから構成されるバックアップ装置3がPC1と同一筐体内に収容されている。【効果】 故障復旧のためのプログラミング装置によるシステムデータ再設定の手動操作が不要となり、プログラマブルコントローラに起因するダウンタイムも最小化できる。
請求項(抜粋):
システムからの入力状態に基づきラダープログラムを解読し、その結果をシステムへ出力するプログラマブルコントローラにおいて、前記プログラマブルコントローラのラダープログラムを保持するラダープログラム記憶手段と、前記プログラマブルコントローラのシステム入出力データを保持する状態記憶手段と、前記プログラマブルコントローラから受信要求記号とともにデータを受信すると、該受信データ内のヘッダーデータの指示にしたがい、該受信データ内のシステム入出力データを前記状態記憶手段に、該受信データ内の、作成分または変更分のラダープログラムデータを前記ラダープログラム記憶手段にそれぞれ書込むデータ受信手段と、前記プログラマブルコントローラから送信要求信号を受け取ると、前記状態記憶手段よりシステム入出力データを読出しシステム入出力データを示すヘッダーデータを付加し、また前記ラダープログラム記憶手段よりラダープログラムを読出しラダープログラムを示すヘッダーデータを付加しそれぞれ前記プログラマブルコントローラに送信するデータ送信手段とを含むバックアップ装置が前記プログラマブルコントローラと同一筐体内に収容され、前記プログラマブルコントローラは、ラダープログラムを解読してそのスキャンのシステム入出力データが確定した時点で、システム入出力データを示すヘッダーデータとともにシステム入出力データを前記受信要求信号とともに前記データ受信手段へ出力し、また前記プログラマブルコントローラに対してラダープログラムの作成または変更がなされたとき、作成または変更指示を表わすヘッダーデータとともに作成分または変更分のラダープログラムデータを前記受信要求信号とともに前記データ受信手段に出力し、オペレータから運転指令を受け取ると、前記送信要求信号を前記データ送信手段へ出力し、その後前記バックアップ装置から送信されたシステム入出力データおよびラダープログラムを受信し、該システム入出力データおよび該ラダープログラムによってラダープログラム解読および入出力処理を開始することを特徴とするプログラマブルコントローラ。

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