特許
J-GLOBAL ID:200903014345060002

無線電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104482
公開番号(公開出願番号):特開平6-315179
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 無線電話機のシステムにおいて、通話可能な回線がすべて利用されているとき利用者が発呼した場合、ビジー状態を利用者に知らせ、空き回線が生じた場合利用者に知らせることができる無線電話機を実現する。【構成】 電話回線がすべて使用されている状況において、新たに発呼を行った無線電話装置2にビジーを通知すると共に、無線基地局1の識別番号メモリ11に該当無線電話装置2の識別番号を記憶しておき、空き回線が生じた場合、該当無線電話装置2のリンガー18を鳴動させる。利用者はフックスイッチ19をオンにして、通話回線が確保できてから一定時間内に再発呼ボタン30を押すことにより通話ができる。一定時間内に押さなければ通話回線は解除される。
請求項(抜粋):
無線回線に接続された無線電話装置と、前記無線電話装置からの発呼の受信と前記無線電話装置への着呼の送信を行う基地局において、前記基地局の有する複数の通話可能な回線がすべて使用されている状況で、前記基地局の支配する通話可能なエリア内に存在する前記無線電話装置が発呼を行ったときに、前記基地局から前記無線電話装置に通話可能な回線がないことを報知する手段と、前記基地局において発呼を行った前記無線電話装置の識別番号を記憶する手段と、その後通話可能な回線が発生した場合に、その回線を確保すると共に、そのことを前記無線電話装置に報知する手段と、回線発生が報知されると利用者が再発呼ボタンを押すことにより通話回線の確立を行う手段と、回線発生が検知されてから、ある一定の時間内に利用者が再発呼ボタンを押さなかった場合に、通話回線の確保の解除を行う手段を備えたことを特徴とする無線電話機。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-217030
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-160544   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭62-023240

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