特許

J-GLOBAL ID：200903014345247854

燃料電池式電気自動車の暖房装置

発明者： 大山 敦智
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-044193
公開番号（公開出願番号）：特開平6-260196
出願日： 1993年03月05日
公開日（公表日）： 1994年09月16日
要約：

【要約】【目的】燃料電池の発電容量を増すことなく、高い熱効率を保持して客室暖房を行える燃料電池式電気自動車の暖房装置を得ることにある。【構成】メタノ-ルを原燃料とする燃料処理装置2から供給される燃料ガスと、空気供給装置3から供給される反応空気とを受けて発電する燃料電池スタック1が、この燃料電池スタックに積層された液冷式冷却板6,循環ポンプ11,スタ-トアップバ-ナ13,および燃料気化用熱交換器12を有する冷却液循環系20により冷却されるものにおいて、この冷却液循環系20が冷却液9を加熱媒体とする暖房用熱交換器22を備え、燃料電池スタックの発生熱を暖房用熱交換器22により回収して暖房装置21の熱源として利用する。

請求項（抜粋）：

燃料電池発電装置を車載電源として電気モ-タで駆動される燃料電池式電気自動車の暖房装置であって、前記燃料電池発電装置の発生熱を熱交換器を介して回収し、暖房の熱源としてなることを特徴とする燃料電池式電気自動車の暖房装置。

IPC (3件)：

H01M 8/04 ,  B60H 1/08 ,  H01M 8/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭61-191824
  
• 特開平3-109127
  
• 特開平3-269956