特許
J-GLOBAL ID:200903014347789859

ライニング管への新管接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-036792
公開番号(公開出願番号):特開平7-243556
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 ガスバッグの挿入孔を用済み後に確実にシールしつつ閉栓し、且つ、ライニング管の切断端面のシールも確実に行い得る手段を提供する。【構成】 バッグ挿入孔2から挿入したガスバッグ3によるガス遮断箇所より下流側のライニング管を切断すると共に、その切断端面をシールする。そして、前記切断で生じた開口4に管内挿入式のガス遮断具5の蓋体5aを装着した上で、ガスバッグ3をガス遮断解除にして管外へ取り出し、仮止め栓6を施した後、前記ガス遮断具5の遮断部5dを前記ガス遮断箇所より上流側へ挿入してガス遮断を行う。そして、前記蓋体5aを外して開放させた開口4から、仮止め栓6に替わる雄ネジ栓7を導入し、それをバッグ挿入孔2に嵌め込んでバッグ挿入孔2の本栓を施した後、新管P2を接続する。
請求項(抜粋):
流体導管(P1)に樹脂管(1)を内挿した活管状態のライニング管の一部を除去し、その除去部分に代替する新管(P2)を接続するライニング管への新管接続方法であって、前記ライニング管にバッグ挿入孔(2)を穿設し、そのバッグ挿入孔(2)経由で管内へ挿入したガスバッグ(3)を膨張させてガス遮断を行った上で、その遮断位置の下流側部分で前記ライニング管を切断してその切断箇所の管下流側部分を除去すると共に、前記切断によって生じた前記流体導管(P1)の端部と前記樹脂管(1)の端部との間のシールを行った後、前記切断によって生じた開口(4)に、その開口(4)に装着自在な蓋体(5a)を挿通する長尺体(5b)の先端に拡縮チューブよりなる遮断部(5d)を備えた管内挿入式のガス遮断具(5)における蓋体(5a)を装着した後、前記ガス遮断の状態を解除したガスバッグ(3)を前記バッグ挿入孔(2)経由で管外へ取り出すと共に、そのバッグ挿入孔(2)に仮止め栓(6)を施した後、前記ガス遮断具(5)の遮断部(5d)を前記ガスバッグ(3)による遮断位置よりも上流側部分に達するように挿入した上で前記遮断部(5d)の拡径による前記ライニング管のガス遮断を行った後、前記蓋体(5a)を取り外して開放させた前記開口(4)から、前記仮止め栓(6)に代替する管内側受部(7a)付きの雄ネジ栓(7)を管内へ導入して、その管内から前記バッグ挿入孔(2)に嵌め込んでその管外露出部分にナット(8)を螺着することにより、前記バッグ挿入孔(2)の本栓を施した後、前記切断によって生じた除去部分に代替する新管(P2)を接続した上で、前記ガス遮断具(5)のガス遮断状態を解除してそのガス遮断具(5)を引き抜くライニング管への新管接続方法。

前のページに戻る