特許
J-GLOBAL ID:200903014348783390

蒸発凝縮式アンモニア冷凍ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200908
公開番号(公開出願番号):特開平11-030460
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 漏洩アンモニアガスの回収にはアンモニアの水に対する大きな溶解度を利用し、その溶解用の水は蒸発凝縮器に使用する冷却水を利用するとともに、蒸発凝縮器の使用により凝縮温度低くすることができ、冷凍ユニットのCOPの向上にも寄与する蒸発凝縮式アンモニア冷凍ユニットを提供する。【構成】 上部収納室22a下部収納室23aとで一体構造のパッケージで形成され、上下の境界は気密状に構成し左側に設けた押し込みファン21の下部に凹部を設け冷却水タンク17aを形成させ、且つ押し込みファン21の吸込み側と下部収納室とを結ぶ誘導流路30を設け、下部収納室の右脇には外気吸込みスリット31が設ける構成とする。
請求項(抜粋):
上部にアンモニアガス凝縮用の蒸発凝縮器を収納する上部収納室を設け、下部にアンモニアガス圧縮用の圧縮機とアンモニア配管系を含む下部収納室を設けて、完全パッケージ構造とした分散型冷凍ユニットであって、前記アンモニア配管系よりの漏洩アンモニアを下部収納室より上部収納室に誘導して蒸発凝縮器の噴霧状冷却水に接触溶解可能とした接触溶解手段とアンモニア水回収手段を設けた、ことを特徴とする蒸発凝縮式アンモニア冷凍ユニット。

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