特許

J-GLOBAL ID：200903014349286161

走行装置制御機構

発明者： 余米 喜裕 ,  深江 伸宜 ,  江頭 崇紀 ,  武山 隆一 ,  二宮 芳和 ,  酒見 晴志
出願人/特許権者： ヤンマーディーゼル株式会社
代理人 (1件)： 矢野 寿一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-320229
公開番号（公開出願番号）：特開平10-159600
出願日： 1996年11月29日
公開日（公表日）： 1998年06月16日
要約：

【要約】【課題】 電子ガバナ制御式トラクタでは、作業機にかかる負荷変動に対して、平均負荷の大きい場合、もしくは小さい場合に、車速を安定させることや、負荷変動に対応することが困難な場合があった。【解決手段】 一定の作業期間毎に検出されるエンジン負荷Lの平均値LA を、85%〜95%のように、電子ガバナによる等速制御ができる範囲に低減するよう、アクセル設定回転数を実際の設定回転数よりも小さくなるように補正し、瞬時の高負荷がかかる場合には、瞬時に出力を上昇させるか、または作業機を少し上昇させて負荷を低減させてエンストを回避する。

請求項（抜粋）：

電子ガバナ付ディーゼルエンジンを搭載する作業用走行車輌において、作業中のエンジン回転数とエンジン負荷を検出し、エンジン負荷の平均値が高い場合には、エンジン設定回転数を、実際の設定回転数よりも小さくなるように補正することを特徴とする走行装置制御機構。

IPC (4件)：

F02D 29/00 ,  A01B 67/00 ,  F02D 1/08 ,  F02D 41/04 380

FI (5件)：

F02D 29/00 B ,  A01B 67/00 ,  F02D 1/08 E ,  F02D 1/08 A ,  F02D 41/04 380 C

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-356105
  
• 特開平3-225052
  
• 特開昭64-067107