特許
J-GLOBAL ID:200903014349290126

材料識別装置及び方法、並びに、材料識別プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-346123
公開番号(公開出願番号):特開2002-148165
出願日: 2000年11月14日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】実在物体を構成する材料を自動識別する。【解決手段】実在物体に所定荷重を印加したときに、荷重に応じて変形する荷重方向及び荷重直角方向の実変形量Δx1,Δy1を検出すると共に、前記所定荷重が物体に印加されたときに、物体のヤング率E及びポアソン比νに応じて変形する荷重方向及び荷重直角方向の理論変形量Δx2,Δy2を、ボクセルを用いた構造解析により演算する。そして、理論変形量Δx2,Δy2が実変形量Δx1,Δy1に近づくように、ヤング率E及びポアソン比νを変更し(S7,S9)、理論変形量Δx2,Δy2と実変形量Δx1,Δy1との差が夫々所定値Δx,Δy以下になったときに(S6、S8)、そのときのヤング率E及びポアソン比νに基づいて、データベースを検索して物体を構成する材料を特定する(S10,S11)。
請求項(抜粋):
実在の物体に所定の荷重を印加したときに、該荷重に応じて変形する物体の実変形量を検出する変形量検出手段と、前記荷重が物体に印加されたときに、該物体の材料特性に応じた物体の理論変形量を演算する変形量演算手段と、前記理論変形量が実変形量に近づくように、前記材料特性を変更する材料特性変更手段と、前記実変形量と理論変形量との差が所定値以下になったときに、該理論変形量を演算したときの材料特性に基づいて、前記物体を構成する材料を特定する材料特定手段と、を含んで構成されたことを特徴とする材料識別装置。
IPC (3件):
G01N 3/00 ,  G01B 21/32 ,  G01N 23/04
FI (3件):
G01N 3/00 Z ,  G01B 21/32 ,  G01N 23/04
Fターム (22件):
2F069AA63 ,  2F069AA68 ,  2F069BB40 ,  2F069DD30 ,  2F069GG04 ,  2F069GG08 ,  2F069GG18 ,  2F069HH30 ,  2F069NN00 ,  2F069QQ08 ,  2F069QQ10 ,  2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001GA19 ,  2G001HA13 ,  2G061AA01 ,  2G061AA02 ,  2G061BA06 ,  2G061DA11 ,  2G061EA02 ,  2G061EA10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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