特許

J-GLOBAL ID：200903014350557098

遮音装置

発明者： 山田 和喜男 ,  奥平 有三 ,  末藤 卓也 ,  矢追 健一
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 倉田 政彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-295782
公開番号（公開出願番号）：特開平7-098593
出願日： 1993年11月25日
公開日（公表日）： 1995年04月11日
要約：

【要約】【目的】パネル又は開口部から透過する音響パワーを低減させるように制御音を付加するようにした遮音装置を提供する。【構成】パネル1と、パネル1の周囲に設置される制御用スピーカ6と、制御用スピーカ6の近傍に設置されるマイクロホン7と、騒音源9の振動あるいは騒音源9を駆動する電気信号を検出する騒音検出センサー8と、マイクロホン7と騒音検出センサー8とから入力される電気信号に対して演算を施して騒音のパネル透過音を打ち消すように制御用スピーカ6を駆動する駆動部4から成る遮音パネルにおいて、前記駆動部4は騒音源9によるパネル1の透過音パワーとスピーカ放射パワーの和を最小にするスピーカ駆動力を演算する演算回路を有する。パネル1の一部又は全面は開口部であっても良い。

請求項（抜粋）：

パネルと、パネルの周囲に設置される制御用スピーカと、制御用スピーカの近傍に設置されるマイクロホンと、騒音源の振動あるいは騒音源を駆動する電気信号を検出するセンサーと、前記マイクロホン及びセンサーから入力される電気信号に対して演算を施して騒音のパネル透過音を打ち消すように制御用スピーカを駆動する駆動部から成る遮音装置において、前記駆動部は騒音源によるパネルの透過音パワーと制御用スピーカの放射パワーの和を最小にするスピーカ駆動力を演算する演算回路を有していることを特徴とする遮音装置。

IPC (5件)：

G10K 11/178 ,  E04B 1/82 ,  F01N 1/06 ,  G10K 11/16 ,  H03H 21/00

FI (2件)：

G10K 11/16 H ,  G10K 11/16 D