特許
J-GLOBAL ID:200903014355932547
多気筒内燃機関の失火検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218794
公開番号(公開出願番号):特開平5-052707
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 減速や加速の影響を受けることなく失火が生じたことを確実に検出する。【構成】 各気筒の燃焼時においてクランクシャフトが一定クランク角度回転するのに要する経過時間Tを検出する。爆発行程が一つ間隔を隔てて行われる気筒間の経過時間の偏差ΔTn (=Tn -Tn-2 )を求め、偏差ΔTn 設定値Kを越えたときにはいずれかの気筒で失火が生じたと判断する。爆発行程が360クランク角度離れている気筒間の経過時間の偏差Δtn を求め、この偏差Δtn から加減速により変動する偏差ΔTn の推定値αを求める。この推定値αによって偏差ΔTn 又は設定値Kを補正する。
請求項(抜粋):
各気筒の燃焼時におけるクランクシャフトの角速度を検出する角速度検出手段と、気筒間におけるクランクシャフト角速度の偏差を算出する角速度偏差算出手段と、算出された該偏差が設定値を越えたときには失火が生じたと判断する判断手段と、該判断手段による判断が行われる前の予め定められたクランク角度範囲におけるクランクシャフト角速度から加減速による上記偏差の変動推定値を算出して該推定値が増大したときには該角速度偏差算出手段により算出された偏差を減少させ、該推定値が減少したときには該角速度偏差算出手段により算出された偏差を増大させる偏差補正手段とを具備した多気筒内燃機関の失火検出装置。
IPC (4件):
G01M 15/00
, F02D 45/00 362
, F02D 45/00 368
, F02P 17/00
前のページに戻る