特許
J-GLOBAL ID:200903014359747663

流体伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-067406
公開番号(公開出願番号):特開2000-266160
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 ロックアップクラッチの作動に影響を及ぼすことなく、ロックアップクラッチOFF時における無駄なポンプ負荷を低減することができる流体伝動装置を提供する。【解決手段】 流体伝動装置は、ケーシングと、該ケーシングに取り付けられたポンプと、ポンプと対向して配設されたタービンと、ケーシングとタービンとを係合するロックアップクラッチと、作動流体を循環せしめる作動流体循環手段を具備している。作動流体循環手段は、ケーシングとタービンとを係合するようにロックアップクラッチを作動する場合には作動流体を第1の流体圧で循環せしめ、ケーシングとタービンとの係合を解除するようにロックアップクラッチを作動する場合には作動流体を第1の流体圧より低い第2の流体圧で循環せしめる流体圧調整手段を具備している。
請求項(抜粋):
入力軸に連結されたケーシングと、該ケーシングと対向して配設され該ケーシングに取り付けられたポンプと、該ポンプと該ケーシングによって形成された室に該ポンプと対向して配設され該入力軸と同一軸線上に配置された出力軸に取り付けられたタービンと、該ケーシングと該タービンとの間に配設され該ケーシングとの間に外側室を形成するとともに該タービンとの間に内側室を形成するクラッチディスクを備え、該ケーシングと該タービンとを係合または係合解除するロックアップクラッチと、該外側室と該内側室および該ポンプと該タービンとによって形成される作動室に作動流体を循環せしめる作動流体循環手段と、を具備する流体継手装置において、該作動流体循環手段は、該ケーシングと該タービンとを係合するように該ロックアップクラッチを作動する場合には作動流体を第1の流体圧で循環せしめ、該ケーシングと該タービンとの係合を解除するように該ロックアップクラッチを作動する場合には作動流体を第1の流体圧より低い第2の流体圧で循環せしめる流体圧調整手段を具備する、ことを特徴とする流体伝動装置。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16H 61/14 602
FI (2件):
F16H 45/02 Z ,  F16H 61/14 602 F
Fターム (4件):
3J053CA02 ,  3J053CB19 ,  3J053EA01 ,  3J053FB02

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