特許
J-GLOBAL ID:200903014363341965

ケース組付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098375
公開番号(公開出願番号):特開平7-304322
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 複数の分割箱体10、11からなるケースにおいて、別体の締結部品を使用することなく、しかも製造上不可避的に発生する公差等に起因する結合端面10a、11aの隙間等に対しても良好に対応して、複数の分割箱体10、11を締結できるようにする。【構成】 一方の分割箱体10の結合端面10aに、他方の分割箱体11側に向かって延長する係止片17を一体成形するとともに、他方の分割箱体11の結合端面11aに前記係止片17を係止する係止穴部20を一体成形し、この係止穴部20には、両箱体10、11の係止方向Xにおいて係止位置の異なる複数段の係止受け片22と23、24を設け、係止片17の先端部の係止突部18が前記係止受け片22または23、24のいずれの係止位置でも係止できるようにした。
請求項(抜粋):
結合端面を有する第1の分割箱体と、この第1の分割箱体の結合端面に対応する結合端面を有する第2の分割箱体と、前記両箱体のいずれか一方の結合端面に他方の分割箱体側に向かって延長するように一体成形され、かつ引っ掛け形状を持つ係止片と、前記両箱体のうち、他方の分割箱体の結合端面に、前記係止片を受入れ係止するように一体成形された係止穴部と、前記係止片と前記係止穴部との係止部分に一体成形され、前記両箱体の係止方向において複数段の係止位置を設定する複数段係止機構と、を備えることを特徴とするケース組付構造。

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