特許
J-GLOBAL ID:200903014365862490

トナー粒子の表面の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013116
公開番号(公開出願番号):特開平11-212302
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 現像性,流動性及び転写性に優れたトナー粒子を得られるトナー粒子表面の処理方法を提供する。【解決手段】 回転駆動軸3を回転することにより、第1の回転ロータ2aを回転させ、第1の円筒状処理室1の前方壁の中央部に設けられた粉体供給口30からエアーとともにトナー粒子を第1の円筒状処理室内に導入し、トナー粒子を第1の円筒状処理室内に滞留させながらトナー粒子に機械的衝撃力を付与してトナー粒子の表面を処理し、処理されたトナー粒子を、第1の回転ロータの背面に対向する第1の円筒状処理室の第1の後方壁の中央部に設けられた第1の粉体排出口10aから排出するトナー粒子の表面の処理方法であり、ブレードと第1の円筒状処理室の側壁との間隙を通過するエアーの流速v1と回転ロータの最外縁部の周速w1とが下記条件を満足していることを特徴とするトナー粒子の表面の処理方法に関する。
請求項(抜粋):
第1の円筒状処理室と、第1の円筒状処理室に内包される回転駆動軸と複数のブレードを前面に有する第1の回転ロータとを少なくとも具備している表面処理装置を使用してトナー粒子の表面を処理する処理方法であり、ブレードの高さをHaとし、ブレードの先端と前方壁との間隙をL1aとし、第1の回転ロータの最長径をR1aとし、ブレードと第1の円筒状処理室の側壁との間隙をL2aとすると、Ha,L1a,R1a及びL2aが下記条件【数1】を満足するように設定されてあり、回転駆動軸を回転することにより、第1の回転ロータを回転させ、第1の円筒状処理室の前方壁の中央部に設けられた粉体供給口からエアーとともにトナー粒子を第1の円筒状処理室内に導入し、トナー粒子を第1の円筒状処理室内に滞留させながらトナー粒子に機械的衝撃力を付与してトナー粒子の表面を処理し、処理されたトナー粒子を、第1の回転ロータの背面に対向する第1の円筒状処理室の第1の後方壁の中央部に設けられた第1の粉体排出口から排出するトナー粒子の表面の処理方法であり、ブレードと第1の円筒状処理室の側壁との間隙を通過するエアーの流速v1と回転ロータの最外縁部の周速w1とが下記条件【数2】を満足していることを特徴とするトナー粒子の表面の処理方法。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  B02C 13/18 ,  B02C 13/28
FI (3件):
G03G 9/08 381 ,  B02C 13/18 A ,  B02C 13/28 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭61-061627
  • 特開平3-077963
  • 特開昭63-235953
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-061627
  • 特開平3-077963
  • 特開昭63-235953
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