特許
J-GLOBAL ID:200903014367959602

分散処理環境において使用するためのサービス提供システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-528315
公開番号(公開出願番号):特表2000-506641
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】分散形計算機環境内のエージェント(50)は交渉管理モジュール(NMM)(51)を含み、特定のサービスを提供するために他の外部エージェントと契約を結ぶ必要があるときに呼出されるようにしている。また、資源管理モジュール(52)があって、これがそのエージェントによって制御される資源を管理する。さらにサービス/タスク管理モジュール(SMM)(53)はそのエージェントと関係するサービスとタスクとを放出し、制御する。加えて通信モジュール(CM)(56)があり、これはエージェントとの間で到来し、送出される両方のメッセージが通るところとなっている。エージェント50には知識モデル(AM)(55)があり、これがこの環境内で他のエージェントによって提供されるサービスの全体像を用意し、また自己モデル(SM)(54)はエージェント(50)が自身で用意できるサービスを表わすものを維持している。あるサービスを提供するように求められたときは、NMM(51)はリクエスタと、CM(56)を介して、そのエージェント(50)に利用できる資源についてRMM(52)により用意される情報に基づいて交渉をする。契約が最終段階となるときには、RMM(52)はそのエージェントにより制御された資源の管理を監督し、SMM(53)はサービスとエージェント(50)により求められたタスクとを制御して契約を完了させる。
請求項(抜粋):
分散処理環境においてサービスを提供するのに使用するためのサービス提供システムであって、該システムの構成は: あるエンティティからサービス要求を受取るために分散処理環境に接続された入力と; そのエンティティに応答を送出するために該分散処理環境に接続された応答出力と; サービス要求を処理し、かつ応答を用意するための処理手段と; サービスを提供するためにこのシステムの利用可能な能力を示すパラメータを記憶するための更新可能なデータメモリにアクセスするための手段とで成り、 前記処理手段は実質的にデータメモリ内に保存されているデータに基いてサービスを提供するか、システムがサービスを提供しようとしている条件を提案するか、あるいはサービスの提供を拒むかのいずれかを判断するようにされているシステム。
IPC (3件):
G06F 15/16 620 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 9/46
FI (3件):
G06F 15/16 620 W ,  G06F 9/46 360 B ,  G06F 9/46 360 C

前のページに戻る