特許
J-GLOBAL ID:200903014368201002
消音器の異音防止機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188127
公開番号(公開出願番号):特開平7-042530
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】熱劣化などで吸音材の体積が縮小しても、その吸音材の移動を抑止することを目的としている。【構成】排気ガス連通管1の外周に、円筒形状をした吸音材2が配設され、さらに、その吸音材2の外周に円筒状のカバー本体3aが配設されている。排気ガス連通管1と排気チューブ4,5の接続部間の外周面には、それぞれキャップ3b,3cの一端部が同軸に嵌着している。その各キャップ3b,3cは、上記排気ガス連通管1の開口端部を閉塞すると共に、他端部が該排気ガス連通管1の開口端部外周に嵌着して、上記カバー本体3aと共にカバー3を構成している。左側のキャップ3bと吸音材2の軸方向端部との間には、コイルスプリング6が圧縮状態で介装されている。
請求項(抜粋):
多数個の通音小孔を壁部に有する排気ガス流通管の外周に、本体が排気ガス流通管と同軸の筒状体からなり且つその両端部がそれぞれ閉塞部材で閉塞されてなるカバーを配設し、その排気ガス流通管とカバーとの間に吸音材を充填してなる消音器において、上記カバーの軸方向の端部と吸音材との間に、カバーの軸方向へ吸音材を付勢可能なバネ部材を介装したことを特徴とする消音器の異音防止機構。
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