特許
J-GLOBAL ID:200903014369863696

動画データ格納方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252033
公開番号(公開出願番号):特開平5-091470
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 動画データを符号化し、記憶媒体に格納したデータを再生する際の画質の劣化を抑える。【構成】 直交変換部102で処理され、量子化部103で量子化された係数を、階層化制御部105に従って階層的に符号化したデータに対し、記憶媒体のデータ転送速度、1トラックに記憶できるデータ量に従って、フィールド数設定部106で動画再生可能なフィールド数を求め、その情報に従ってデータ構造変換部107で動画再生可能なデータと動画再生不可能なデータをそれぞれ連続的に出力し、記憶媒体には別のトラック上に格納する。【効果】 符号データを再生する際、静止、コマ送り等、読みだし時間に余裕がある場合には、より画質の劣化の少ない画像を再生できる。
請求項(抜粋):
動画を構成する1つのフィールドデータ或いはフレームデータを所定画素数の画素ブロックに分割し、各画素ブロックに対して直交変換を施した後、量子化を行って係数データを得、これを階層化すると共に各階層毎に係数を符号化する符号化装置における動画データ格納方法であって、記録媒体のデータ転送速度および所定の記録領域に記録できるデータ量に従って前記所定領域に記録するフィールド数又はフレーム数を指定するステップと、符号化装置において符号化された階層データを指定されたフィールド数若しくはフレーム数まとめて所定のデータ構造に変換するステップと、データ構造を変換された1まとまりのデータ群を動画再生可能なデータ量を上限として前記記録媒体の所定記録領域に格納するステップと、からなることを特徴とする動画データ格納方法。
IPC (2件):
H04N 5/92 ,  H04N 7/133

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