特許
J-GLOBAL ID:200903014370345097

電子走査式レーダ装置及び受信用アレーアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-045017
公開番号(公開出願番号):特開2008-241702
出願日: 2008年02月26日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】不等素子間隔を有する受信用アレーアンテナおよび電子走査式レーダ装置の提供。【解決手段】アレーアンテナ素子の配置間隔が、複数のアレーアンテナ素子を任意のL個のグループから構成される集合に分けたとき、当該L個のグループからなる集合の各グループの素子間隔の最大公約数を構成要素とする集合の最大公約数をグループ間素子間最大公約数として求め、更に、グループの構成個数Lを変えて、最大到来波数以下の全ての個数Lについての前記グループ間素子間最大公約数求め、前記各構成個数Lについてのグループ間素子間最大公約数に基づいて、前記レーダ走査領域内に該グループ間素子間最大公約数に対応する到来波の一次従属となる方向がL+1個以上生じない値に、設定されている。【選択図】図2(a)
請求項(抜粋):
連続波からなる送信信号を最小角度θminと最大角度θmaxからなるレーダ走査領域内で水平方向に走査する形で放射自在な送信アンテナ、 所定の距離間隔で配置された複数のアレーアンテナ素子からなる受信用アレーアンテナ、 前記受信用アレーアンテナ素子でそれぞれ受信される受信信号と前記送信信号をミキシングしてビート信号を得るミキサ、 前記ミキサで得られた各チャンネルのビート信号をデジタル信号に変換するA/D変換器、 前記A/D変換器によりデジタル信号化された前記受信データに基づいて物標の距離あるいは/および相対速度を検出する物標検出部、 を有する、電子走査式レーダ装置において、 前記受信用アレーアンテナの複数のアレーアンテナ素子の不等間隔である配置間隔が、 (1)前記アレーアンテナ素子を2つのグループにグループ分けし、各グループに包含される集合を、G(2,p)で表し、(pは考えうる全てのグループ分け方法に付与した通し番号) (2)このグループ分けを、受信用アレーアンテナを構成するアレーアンテナ素子のすべての組み合わせに関して行ない、 (3)各集合G(2,p)を構成する各グループに含まれる素子間の間隔の最大公約数を構成要素とする集合{Dgcd(1), Dgcd(2)}に対する最大公約数をグループ間素子間最大公約数Dgcdとして求め、 (4)前記グループ間素子間最大公約数Dgcdが、
IPC (2件):
G01S 7/02 ,  G01S 13/34
FI (2件):
G01S7/02 F ,  G01S13/34
Fターム (11件):
5J070AB19 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD06 ,  5J070AD10 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH31 ,  5J070AK01 ,  5J070AK22
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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