特許

J-GLOBAL ID：200903014370649720

体脂肪測定器

発明者： 丸尾 勝彦 ,  小野 晃子
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 川瀬 幹夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-262471
公開番号（公開出願番号）：特開平6-114023
出願日： 1992年09月30日
公開日（公表日）： 1994年04月26日
要約：

【要約】【目的】 インピーダンス値、電極間距離値、測定部位の周長による断面積を入力項目として精度よく体脂肪率を測定できる体脂肪測定器を提供するものである。【構成】 体脂肪測定器1は巻帯1と巻帯1の内側10に装着したインピーダンス測定用電極2と演算部3から構成され、巻帯1の外側面には周方向の長手方向に目盛部4が形成されており、内側に巻かれる巻帯1の端部11の内側面で巻帯1の巾方向の両端付近に2つ一組の電極2が一対距離おいて状態で装着されている。この電極2間の距離値Lは、巻帯3に装着されているために一定値となり、固定された状態となる。上腕6に巻帯1を巻きつけた際に、巻帯1の端部12の端縁121が目盛部4と合致した位置の目盛りを目視によって測定部位の周長を求め、この周長を演算部3に入力する。計測した周長が入力されて演算され巻き付け部位の断面積a、電極2により測定されたインピダンス値Z、電極2間距離値Lとにより体脂肪率を演算して推定するものである。

請求項（抜粋）：

人体の部位に巻きつけて、その部位の巻き付け周長を測定する巻帯と、前記巻体に距離をおいて装着されたインピダンス測定用の電極と、測定した周長により演算した巻き付け部位の断面積、測定したインピダンス値、電極間距離値とにより体脂肪率を演算してなる演算部とを備えたことを特徴とする体脂肪測定器。