特許
J-GLOBAL ID:200903014371065888

サージ電圧抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153854
公開番号(公開出願番号):特開平8-023682
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 簡単な回路の付加だけで、電動機に印加される過電圧を抑制し、回路定数の選定が容易であり、電動機巻線の絶縁の長寿命化を図る。【構成】 比較的長いケーブル3で電圧型PWMインバータ1に接続され、同インバータ1で駆動される交流電動機2の入力端子に、3相ダイオードブリッジ回路5の交流端子を接続し、その直流端子の両端にコンデンサ6と抵抗器7とを並列接続したサージ電圧抑制装置。サージ電圧のエネルギをこのコンデンサ6で吸収するとともに、ケーブル3のインピーダンスとこのコンデンサ6による共振現象は、ダイオード5により半サイクルで停止させる。コンデンサが吸収したエネルギによる電圧上昇分は、コンデンサに並列に抵抗器7を接続して消費する。あるいは、ダイオードブリッジ5の正負の直流端子を、インバータ本体1の直流母線にそれぞれ直接またはリアクトルを介して接続し、回収を図る。
請求項(抜粋):
比較的長いケーブルで電圧型PWMインバータに接続され、前記インバータで駆動される交流電動機の入力端子に、3相ダイオードブリッジ回路の交流端子を接続し、前記3相ダイオードブリッジ回路の直流端子の両端にコンデンサと抵抗器とを並列接続したことを特徴とするサージ電圧抑制装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 1/00 ,  H02P 7/63 302

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