特許

J-GLOBAL ID：200903014371370664

画像表示装置

発明者： 楠 敏明 ,  鈴木 睦三 ,  大島 徹也
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-011541
公開番号（公開出願番号）：特開平9-204889
出願日： 1996年01月26日
公開日（公表日）： 1997年08月05日
要約：

【要約】【課題】従来の電界放出陰極アレイ(FEA)と蛍光面を用いた画像表示装置は、電界放出陰極アレイを高真空で動作させなければならないため、基板や前面パネル材料に脱ガス等の少ないガラスを用いなけらばならず、重く、落下などの衝撃に弱かった。【解決手段】電界放出陰極アレイ(FEA)の代わりに、低真空動作が可能なMIM型トンネル陰極や表面をAuなどの安定な物質で被覆したFEAなどを用い、基板や前面パネル材料に軽量で割れにくい合成樹脂を用いる。【効果】軽量で割れにくい画像表示装置が実現でき、携帯情報端末などへの適用が可能となる。

請求項（抜粋）：

陰極素子内部の電界により生成したホットエレクトロンを真空中に放出する冷陰極と,少なくとも1色以上の蛍光体膜からなる蛍光面を有する画像表示装置において,上記冷陰極を形成する基板および上記蛍光面を形成する前面パネルの材料は合成樹脂であることを特徴とする画像表示装置。

IPC (4件)：

H01J 31/12 ,  G09F 9/30 316 ,  G09F 9/30 360 ,  H01J 29/86

FI (4件)：

H01J 31/12 C ,  G09F 9/30 316 Z ,  G09F 9/30 360 ,  H01J 29/86 Z