特許
J-GLOBAL ID:200903014373980133

光学ガラス素子プレス成型用型およびそれを使用した光学ガラス素子プレス成型法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-152150
公開番号(公開出願番号):特開2005-330166
出願日: 2004年05月21日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】近年のガラスプレス成型による光学素子製造方法においては、成型サイクル時間を短縮する目的で、ハロゲンランプ、赤外線ランプ等による光加熱方式が主流となってきている。しかしながら従来のガラス製成型型は、上述したようなガラス素材が使用されているために、赤外線を中心とした波長領域を透過してしまい、成型過程での昇温に時間がかかっていた。さらに、昇温過程において、成型型以外の周辺部材との温度差が生じるために、寸法許容量の設計が煩雑となっていた。【解決手段】本発明は、上型と、下型と、前記上型と前記下型とを相対させて摺動可能とする筒状の胴型とを含む光学ガラス素子プレス成型用型であって、前記上型と前記下型とはいずれも前記光学ガラス素子を形成する成型部とそれを支持する支持部とからなり、かつ、前記上型の成型部か前記下型の成型部の少なくとも片方の成型部を、厚さ1mmのガラス板に200〜3000nmの波長域の光をあてたときの内部透過率が70%以下のガラス部材で構成することを特徴とする光学ガラス素子プレス成型用型を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上型と、下型と、前記上型と前記下型とを相対させて摺動可能とする筒状の胴型とを含む光学ガラス素子プレス成型用型であって、前記上型と前記下型とはいずれも前記光学ガラス素子を形成する成型部とそれを支持する支持部とからなり、かつ、前記上型の成型部か前記下型の成型部の少なくとも片方の成型部を、厚さ1mmのガラス板に200〜3000nmの波長域の光をあてたときの内部透過率が70%以下のガラス部材で構成することを特徴とする光学ガラス素子プレス成型用型。
IPC (4件):
C03B11/00 ,  C03B11/08 ,  C03B11/12 ,  C03B20/00
FI (5件):
C03B11/00 M ,  C03B11/08 ,  C03B11/12 ,  C03B20/00 E ,  C03B20/00 F
Fターム (1件):
4G014AH00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平2-1780号公報(1、2、5頁)

前のページに戻る