特許
J-GLOBAL ID:200903014375045385

電子機器及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-432588
公開番号(公開出願番号):特開2005-190294
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】パーソナルコンピュータ(PC)において、簡易的な構成で発熱部品冷却用のファンによる騒音の発生を抑制する。【解決手段】PC1には、CPU2を冷却する冷却ファン3の回転速度をユーザが任意に設定するためのユーティリティソフトウェア15がインストールされている。BIOSの一部を構成するEC7は、ユーティリティソフトウェア15の実行時に入力された回転数で冷却ファン3を駆動制御する。また、EC7は、温度センサ17を通じて読み取ったCPU2の温度に基づいて、CPU2のスロットリングを行う。これにより、騒音低減のためにユーザが冷却ファン3の回転速度を比較的低く設定した場合でも、CPU2の発熱温度に応じてその動作クロックが低下し、CPU2の発熱による誤動作や破損等が抑制される。これにより、冷却ファン3による騒音を結果的に低減することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
動作速度を変更可能な集積回路部品と、 前記集積回路部品を冷却する冷却ファンと、 前記冷却ファンの回転速度を設定するための設定パラメータを入力させる設定パラメータ入力手段と、 前記設定パラメータ入力手段を通じて入力された前記設定パラメータに基づいて、前記冷却ファンの回転速度を制御する回転速度制御手段と、 前記冷却ファンにより冷却される前記集積回路部品の温度を検出する温度検出手段と、 前記温度検出手段により検出された前記集積回路部品の温度に基づいて、この集積回路部品の動作速度を変更する動作速度変更手段と を具備することを特徴とする電子機器。
IPC (3件):
G06F1/20 ,  H01L23/467 ,  H05K7/20
FI (4件):
G06F1/00 360D ,  H05K7/20 J ,  G06F1/00 360B ,  H01L23/46 C
Fターム (7件):
5E322BB04 ,  5E322BB06 ,  5F036AA01 ,  5F036BA04 ,  5F036BB35 ,  5F036BB37 ,  5F036BF05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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