特許
J-GLOBAL ID:200903014380737627

VISS信号検出方法およびVISS信号を検出するコンピュ-タプログラムを格納した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120686
公開番号(公開出願番号):特開2000-021046
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 ビデオテープの高速走行時にも位相位置検出信号エッジの検出漏れがなく、正確にVISS信号の検出を行なうことができる、ソフトウェアによるVISS信号検出方法を提供する。【解決手段】 VISS信号のレベルエッジ毎にエッジ間時間の取り込み処理を実行する工程と、VISSパルスの検出処理を行なう工程と、VISSパルス検出手段の検出結果に基づいてVISS信号の検出処理を行なう工程とを含み、エッジ間時間取り込み工程の処理を、最も高い優先度を持つ割り込み処理として設定し、VISSパルス検出工程において、エッジ間時間取り込み工程で使用しているエッジカウンタのカウント値を参照することにより、当該工程の処理における遅延の有無を判断すると共に、遅延が発生している場合に、当該遅延に応じたVISSパルスの検出処理および次サイクルにおけるエッジ間時間取り込み処理を正確に行なうための後処理を行なう。
請求項(抜粋):
VISS信号のレベルエッジ毎にエッジ間時間の取り込み処理を実行する工程と、VISSパルスの検出処理を行なう工程と、前記VISSパルス検出手段の検出結果に基づいてVISS信号の検出処理を行なう工程とを含み、前記エッジ間時間取り込み工程の処理を、最も高い優先度を持つ割り込み処理として設定し、前記VISSパルス検出工程において、前記エッジ間時間取り込み工程で使用しているVISS信号が付加されている位相位置検出信号のエッジ間時間を計測するタイマーのカウント値を複数のバッファへ振り分けるためのエッジカウンタのカウント値を参照することにより、当該工程の処理までに発生した前記エッジ間時間取り込み工程の発生回数により、当該工程の処理における遅延の有無を判断すると共に、遅延が発生している場合に、当該遅延に応じたVISSパルスの検出処理および次サイクルにおける前記エッジ間時間取り込み処理を正確に行なうための後処理を行なうことを特徴とするVISS信号検出方法。

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